ロシアの歴史を学ぶ(英語で…)

2018.11.10

アレキサンダー2sei

大学ではいろいろな範囲の勉強を

することになります。

 

 

10月からは英語の勉強をすると

決めていたのですが、シラバス

という授業情報をよく見ると、

ある歴史の授業を取ると単位も

もらえつつ、英語の勉強ができる

ことに気がつきました。

 

 

 

どんな勉強をするか解らないのですが、

生来の楽天思考から授業の登録を

してみました。

 

 

 

1800年頃のロシアにはロシア皇帝が

いたのですが、若くして皇帝になった

アレキサンダーⅡ世の大改革と

呼ばれる時代に行われた農奴解放に

まつわる話です。

 

 

 

アレキサンダーというから

アレキサンダー大王と思いますよね。

こちらはギリシャの王様で

紀元前の王様でした。

 

 

 

なのでアレキサンダーⅡ世は見たことも

聞いたこともない王様です。

この歴史の話を英語の論文を読んで

理解しようとするのがこの講義の目的です。

 

 

隣の席には、美しい女子大生が座っています。

しかもロシア人留学生。

 

 

 

8人くらいのクラスで明らかに

私の英語力が劣るので、優しい教授は、

日本語の教科書を抜粋して日本語版で

まず理解するための日程を用意して

くれました。

 

 
さて、順番で翻訳していきます。

私の順番も回ってきましたが、

主語や動詞の文法構造を全く

理解せずに単語の意味を勝手に

つないで日本語にするので修正するのに

大変そうで迷惑を掛けてしまいました。

 

 

 

この講義の中で日本とも話も教科書の

端々に出てきます。

 

 

 

和田春樹さんが書いているロシア史に

こんな記載があります。

 

 

ペリー艦隊が日本に来ている時に

その当時皇帝だったニコライは

「クリル諸島をウルップと択捉島で

分け合うように」と言った

と書いてあります。

 

 

 

私は先生に質問しました。

北方領土が日本の領土と主張している

理由がここにあるのかと思ったからです。

 

 

 

先生の答えは明快でした。

 
・クリル諸島(千島列島)を2つに

分けると書かれている。
・太平洋戦争後、日本はサンフランシスコ平和条約を

受諾しておりこれには、千島列島・南樺太の権利、

権限及び請求権の放棄が含まれている。
・千島列島に国後、択捉が含まれるかどうかだが、

ニコライの記録などからも含まれていると

するのが国際的な認識

 

 
・日本の主張は戦後の総理大臣であった

池田勇人氏が突然言い出したこと。

 

 

 

私自身も文献を読んでいて、

千島列島は太平洋戦争後、

サンフランシスコ平和条約によって

放棄すると言っているので、

それまでどの国の領土だったか

どうかではなく、

 

 

 

千島列島に含まれていたかどうかで

考えるべきなので、四島一括返還は

無理なのではないかと思い至りました。

 

 

 

韓国との「朝鮮半島出身労働者」問題も

難しいですが、今まで全く知らなかったことを

知るということは、正確で深い考え方を

するうえで必要なことだと思います。

 

とても難しい講義ですが、

頑張ってついて行きたいと思います。

 

寿晃整骨院 総院長

木下広志