特別治療

各種コースと症状

全身調整コース:¥2,800(初診料¥1,500)

局所治療コース:¥1,800(初診料¥1,500)

 

全身調整
東洋医学では体を鼻や肝臓といった部分ではなく、全身ひとつの集合体と考えて治療します。五臓六腑にしみるという言葉がありますが、この五臓六腑をくまなく流れる『気』や『血』を調整することで、体の不調を整えます。
気血の流れ・滞りは、四診と呼ぶ望診、聞診、問診、切診という方法で確認します。

 

望診:顔や背中などの皮膚の血色を見ます。
聞診:声の調子や、呼吸の状態を聞きます。
問診:お困りの症状をお聞きします。その他に自覚症状、家族歴、現病歴、既病歴、
     生活状態などを伺うことがあります。
切診:脈診で体質や気血の状態を見ます。お腹の硬さや背中の盛り上がり、
     肌の状態(しっとり、かさかさ、張り、弾力など)を見ます。

 

局所治療
局所の血行改善を目的として治療をさせていただきます。
鍼灸治療で刺激した部分は活性化して血流の増加が認められます。
局所の血行不良が原因であれば、症状が治まってきます。

冷え性
冷えは、身体の血液や気の流れを滞らせて、
内臓の働きを悪くし免疫力が低下します。
冷え性の治療は主にお灸を使います。
おなか、手、足にあるツボを使い、
身体がもともと持っている身体を
温める力を引き出し、冷え性を改善していきます。
頭痛
慢性頭痛は、緊張性頭痛、偏頭痛、群発性頭痛に
分類されます。
鍼灸治療では、慢性頭痛の90%をしめると言われる
緊張性頭痛を特に得意としています。
緊張性頭痛は、頸や肩周辺の筋緊張が原因と
なっています。
筋緊張に対してアプローチすることで
血行をよくし、症状を改善します。
偏頭痛は、脳血管の拡張に伴って起こると
いわれています。
局所の血行をよくするのではなく、
手や足に刺激をして血流を誘導します。
光・音の刺激、チーズ・チョコレートに
含まれる物質(ポリフェノール)が引き金になって
症状が始まる事があります。
生活習慣や心理面、生理周期を考慮した
施術をさせていただきます。
不妊症(全身調整コースのみ)
不妊症の原因は、様々なものがあります。
東洋医学では、手の脈やおなかに現れる変化を
とらえ、身体のバランスを調整し妊娠しやすい
からだ作りをお手伝いします。
個室を使用し、プライベートな会話も
しやすい環境を用意しています。
完全予約制で女性スタッフの対応を
させていただきます。
花粉症
植物の花粉が鼻や目などの粘膜に
接触することによって引き起こされ、
くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ
などの症状がでます。
鼻や目の周りのツボに鍼やお灸を
してアレルギー反応を抑え
症状を緩和していきます。
眼精疲労
目の疲れ、かすみ、充血、痛みを感じます。
頭痛や頸・肩のこり、まぶたの痙攣、全身の疲労感など、
ひどくなると全身的にさまざまな自律神経失調症状が
出現します。
また疲れ目と違うところは睡眠をとっても
回復しないところにあります。
眼精疲労の原因は、スマートフォンやパソコンなどを
長時間、集中して見ることで目を動かす筋肉や頸周辺の筋肉が
過緊張を起こして疲れやすい状態になっています。
目の周りや首、肩のツボに鍼灸で刺激し目を癒していきましよう。
つわり
妊婦さんが妊娠初期に悩む症状につわりがあります。
症状は軽いものから身体を起こすことが出来なくなる
重度のものまでさまざまですが、9割近い人に
発症しています。
しかし、胎児への影響を考慮して積極的に
薬物治療を行うことができないのが治療を
難しくしています。
鍼灸医療によるつわり治療ですが、
胎児への影響と感受性の高まっている
妊婦さんへの影響を考えて最大限の説明と
最小限の刺激量で細心の注意をはらって
治療をさせていただきます。
生理不順・生理痛
当院の治療は、「月経周期の安定化」を目指して
治療します。
日常生活や職場でのストレスやご本人の生れつき持っている
体質など多様な要因から月経は不安定となります。
当院の治療は、東洋医学の考え方に基づき胞宮
(卵巣・子宮)に関わる内臓の働きを整え、
精神の安定を図るようにします。
鍼灸治療は、体内環境を整え、
気血活動(代謝・循環・免疫系機能)を
調整する療法です。
体調が整えば、自然な排卵および月経が
期待できます。
便秘
便秘の最大の原因は生活習慣にあります。
運動不足、少食で食物繊維が不足気味の人、
生活リズムが乱れ便意を我慢してタイミングを
逃したり、精神的ストレスにより、便秘となります。
治療は、便秘のタイプを見極め生活習慣を
正しくする生活改善を中心に腸の働きが
活性化するようツボを刺激し、排便機能を調整していきます。
めまい
めまいは、生活や仕事に支障を来す
大変つらい症状です。
内耳の循環が悪化して平衡感覚が狂い、
めまいが生じます。
頚部の筋緊張を緩めて血液やリンパの流れを
良くし、耳周辺のツボに刺激をします。
低刺激の治療で意外な効果が出ます。
自律神経失調症・うつ(全身調整コースのみ)
身体には自律神経と呼ばれる、交感神経と副交感神経と
2つの神経があってシーソーのようにバランスをとりながら
身体の機能を調整しています。
様々な原因によって、このバランスが崩れますが、
ほとんどの問題で、交感神経優位となっているようです。
何となく元気が出ない、イライラする、眠れない、
食欲がない、胃炎、下痢などいろいろな症状が
現れます。
鍼灸治療することによって、副交感神経の機能を
高めて、凝っている筋肉の緊張を和らげ、
血行を促進します。
自律神経失調症になると首や肩、背中に
強い凝りが現れてきます。
また、心が緊張するする交感神経優位となることで、
手足先の末梢毛細血管の循環が低下し
冷たくなっていることがあります。
鍼灸治療を行うと身体が軽くなるし、
手足がぬくもり、食欲が増したり、
睡眠がとれるようになり、気分も晴れやかになります。
身体の調子を整えることにより同時に心の調子が整えられるのです。
神経性胃炎
神経性胃炎は、慢性的に胃の不快感や痛みが続き、
医師に診察を受けても胃潰瘍・十二指腸潰瘍や
胃がんなどのような異常が見つからない病気です。
原因としては精神的ストレスの関与が考えられています。
神経性胃炎の精神的ストレスの影響は3つのタイプに
分類されます。
ストレスによって胃酸の分泌過多となる場合
強いストレスを受けたために胃が激しく収縮し、
腹痛を訴える場合ストレスよって胃の運動が抑制され
食物の消化吸収が滞り、胃部不快感や膨満感などを訴える場合。
上記のメカニズムによって以下のような症状が現れます。
●腹部膨満感 ●胃痛 ●むかつき、胸焼け
神経性胃炎の鍼灸治療について
胃の特効穴といわれる足三里というツボに
鍼で刺激をするとX線で胃運動の促進が起こることが
観察されています。
吉田兼好は『徒然草』でこう書いています。
「四十以後の人、身に灸を加へて三里を焼かざれば、
上気の事あり。必ず灸すべし」
上気とは、頭に血が上りのぼせることです。
この状態からは、下半身の血流不足を考えます
松尾芭蕉も『奥の細道』で
「もゝ引の破をつゞり、笠の緒付かえて、
三里に灸すゆるより、松島の月先心にかゝりて」
とモモヒキの破れを繕って、笠の緒を付け替え、
三里に灸をすると旅の準備について書いています。
ストレスによる神経性胃炎の治療は
主に自律神経系(交感神経、副交感神経)の
バランスを調整する目的です。
体への刺激が自然治癒力を強化し、
ストレスが解消されていくのです。