WashingtonDC スミソニアン博物館

おれは人間です これは人形です↑↑↑↑↑↑↑↑↑

 

私の夢が一つ叶いました

 

私の夢は、ロンドン、ルーブル、

サンクトペテルブルグ、そして

今回訪問することができた

スミソニアン博物館へ行くことでした。

台湾にある故宮博物館も

目標の一つでしたが、ここへは、

若いうちに両親と行くことができました。

(最近、北京にもあることを中国人が教えてくれました)

 

 

スミソニアン博物館は、

知っている方も多いかと思いますが、

ワシントンに10カ所くらい

もしくはもっとあるようです。

 

 

5日間滞在してもそのすべてを

見ることができませんでした。

今回訪問できたのは、

スミソニアンキャッスル、

自然・歴史博物館、

アジア博物館、

アフリカ博物館、

Hirshhorn博物館、

アメリカンインディアン博物館、

アフリカンアメリカン博物館、

アメリカポートレイト博物館

といったところです。

 

どちらかというとメインでは無い

博物館を見て回りました。

 

 

スミソニアンは、イギリス人科学者の名前で

子供がいなかった彼は生前に残した財産を

訪れたことも見たことも無いアメリカに

寄付したそうです。

 

 

その財産のすべてを博物館を作るため

に使うようにしたことから

この活動が始まったと書かれていました。

 

 

収蔵品にどれほどの希少性や価値が

あるのか分りませんが、

これだけの施設がすべて無料で公開

されていることはすごいことだと思います。

 

 

その後もアメリカ人は寄付を続けていて

その寄付金と現物の寄付によって

成り立っているようです。

 

 

この寄付のアメリカ文化は

本当にすごいことだと思います。

 

 

日本の税制と違うのかもしれませんが、

テキサスに住んでいるキリスト教信者の人達は、

収入の10%を教会に寄付するのだそうです。

 

 

教会の牧師はそこから給料をもらっていると

聞きました。

 

 

牧師の中には1億を超える収入がある

人もいるそうで文化の違いを感じます。

 

 

テキサスにはたくさんの教会があって、

日本で言えばコンビニと同じ数くらいの

教会があります。

 

 

私の大学と同じバプテスト教会では、

毎日曜日に教会に集まって聖書の勉強をしています。

 

 

さて、脱線した話を元に戻して、

アメリカンインディアンの文化は、

文字としては残っておらず、

失われた文化もたくさんあることが

想像できます。

 

 

オーストラリアのアボリジニ、

ニュージーランドのマオリ、

アラスカのイヌイット、

アメリカンインディアン、

そしてマヤ、インカに至る

民族の歴史と文化は

ごく一部しか残っていないようです。

 

 

アメリカの白人達は

自分たちが移民してきたときに

たくさんの先住民を苦しめたこと、

アフリカ系アメリカ人を奴隷として

酷使したことを非常に恥じていて、

今回見た博物館でも

それぞれの文化を大切に扱っているように

感じました。

 

 

彼等は日本へ原爆を落としたことも、

それが軍隊では無く一般人を

殺してしまったことをよく理解していて、

それに関しても何か胸に

反省を秘めているように感じます。

 

 

すべての人が満足できるように

過去を清算する事ができるわけが無く、

そして過去を変えることは

できないことは自明です。

 

これからの未来の世界の関係が

良くなることを願います。

 

寿晃整骨院 総院長 木下広志