ホリエモンのイメージって悪いですか?
私はある人から、
「おまえはミニホリエモンだ!」
と言われました。
彼は東京大学に入って会社を作って、
いろいろな企業を買収しようとした
起業家と考えていました。
2000年に東証マザーズに上場、
2004年に近鉄バファローズを買収しよう
として、その後ニッポン放送の筆頭株主になり、
子会社のフジテレビを買収する1歩手前
まで行きました。
私の中では、そこまで悪いイメージは
無かったのです。
その後、証券取引法違反で逮捕されて、
2年6ヶ月の実刑判決を受けました。
確かに前科がつきましたので犯罪者
ということになります。
ただ、私の中で何が犯罪だったのか
よくわかっていないだけです。
普通の人とは違うことはわかります。
スピードが違うのです。判断のスピードです。
このスピードには誰もついて行けない。
周りがついて行けないから失敗したのかも
しれませんね。
羅針盤ってあります。あの機械のすごいところは、
誰もわからなかった時代に北の方角を指すことで
自分の行くべき方角を教えたのです。
ホリエモンってそんな風にも思えます。
彼の刑務所から出所した後に
書かれた本「ゼロ」を読みました。
彼の経歴について書いてあり、
考え方も理解できました。
その中にある言葉で一番の名言は、
どんなにたくさんのお金があっても、
それで信用を買い、幸せを買うことは
できないのだ。
10の信用があれば、100のお金を
集めることができる。
けれども100のお金を使って、
10の信用を買うことはできない
至極、まっとうな言葉だと思います。
こつこつ、信用を積み上げていく。
これが、人間です。
彼の作られたイメージと実際の人柄
について考えさせられました
昨日、フランスのパリでテロ攻撃により、
129人の方が無くなったとの報道
がありました。
無くなった方には、何の罪も無く
心からご冥福を祈ります。
このテロ攻撃にはどんな意味が
あるのでしょう。
天安門事件では、軍兵士は下された
「無差別発砲」命令を受けて、
1000人以上の学生を死亡させたと
ウィキリークスが伝えているそうです
国が国民をころす事は、テロでは無いようです
天才映画作家チャップリンは、
チャップリンの殺人狂時代のラストシーンで、
逮捕された主人公が
“一つの殺人は悪漢を生み、100万の殺人は英雄を生む”
と言います。
今回、フランス軍はシリアを空爆
していますが、有志連合の中核は
アメリカ、イギリス、フランス、
ドイツ、カナダ、オーストラリア、
トルコ、イタリア、ポーランド、
デンマークの10カ国だそうです。
SOHR(シリア人権監視団)
の報告によると、今年3月までの4年間の
シリア内戦で、21万5千人が死亡し、
うち民間人6万5千人
政権軍・民兵7万8千人
反体制勢力6万3千人という内訳で、
死者が出ています。
日本は幸せでいい国です。
日本にできることがあれば
シリアで困っている民衆を
助けてあげたいものです。
でも難民を引き受けることは
難しいかもしれません。
こう言うと日本のマスコミ報道では、
極右とされるようですが
日本が無事でいるからこそ、
他国を助けることができるのです。
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