人は「快」か「不快」で行動する

人望の法則

 

あるスタッフが、倉敷川院長の山本から

本を薦められたそうです。

 
向上心のあるスタッフなので

それを読もうと思ったのですが、

価格は1万5千円
ちょっと高い本ですよね。

 
でも、それを買うことで

本気で読むことになり、

結果として頭に入ると言われたそうです。

 
彼は、柔道整復師と鍼灸師の資格を取得したばかりで

まだまだ生活にゆとりがありません。
買った気持ちで読みますから貸してくださいと

お願いして山本院長から借りたと言っていました。

 
そんなに良い本なら私にも貸してくれと

お願いして、強引に1泊2日で借りました。

 
結局4泊5日読破するのにかかって

しまいましたが、

とても良いことが書いてありました。

 
人の脳に情報が入ると、その情報は

個々の善悪や好き嫌いなどの基準によって

「快」を伴うか「不快」を伴うものとして

知覚されるそうです。

 
「快」を伴った場合、それを

もっと手に入れることや

もっとうまくできるかということを

考えます。

 
「不快」を伴った場合は、

それからうまく逃避する事を考えます。

 
子供に勉強させようとしたときには、

「勉強しないとダメだ」とか

「勉強しないとおやつをあげませんよ」

という外面的なコントロールをしがちですが、

この方法をとると「不快」だし、

おやつを食べるために勉強するなんてありえない

 

 

 

ダメと親に思われないために

勉強しているふりをする事に

知恵を使ってしまいます。

 
これに対して

「こんな事を勉強すると

こんな事ができるようになるよ」

とか

「これができると

こんな物が作れるようになるよ」

といった内面的コントロールを

するべきだと言っています。

 

 

 

単純におすすめできませんが、

テストの結果が良いと

お母さんが大喜びすると、

お母さんの笑顔を見るために

勉強してくれるかもしれませんね。

お母さんから認めてもらいたいと

子供は思うでしょう。

 

 
人間の心には、5段階の欲求があると

マズローは言います。
1.「生理的欲求」
2.「安全・安定の欲求」
3.「所属と愛の欲求(社会的欲求)」
4.「承認の欲求(尊厳欲求)」
5.「自己実現の欲求」

 
我々のような治療家には、

患者さんや同僚のスタッフから

承認されたいと思う気持ちが

強く存在しています。

 
先日、膝の痛みを訴えている

患者さんが2回目の来院をされました。

 
1回目は、スタッフが治療してくれたのですが、

今回は私が治療させていただきました。

 
内側半月板の痛みをうかがわせる屈曲痛と

マクマレーテスト(+)、内側裂隙の圧痛が

ありました。

 

 

たまたま私の治療後、患者さんが

ビックリするくらい痛みが取れていました。

 
歩行時の痛みも消失し、

屈曲痛や圧痛も消失しています。

 
治療内容は、当院で一番オーソドックスな

筋肉へのアプローチです。

 
最初に治療したスタッフは、

患者さんへの治療後すぐに

私にどんな治療をしたか

聞きに来てくれました。

 

 

 

患者さんから承認されたい欲求は、

とても強いので勉強もやる気になりますね。
スタッフもどんどん成長してくれると思います。