留学のための予防接種 日本は考え方が甘い…

ピロリ

先日、予防接種に行ってきました。
Tdと呼ばれる破傷風・ジフテリアと
MMRと呼ばれる、はしか・おたふく風邪・風疹
の予防接種です。

 

 

集団生活においては、感染症のリスクは高く
当然かもしれません。

 

 

 

先日、ホリエモンの本を読みました。
彼は本当に論理的に物事を考えているので
書いてあることに信頼性があります。
好むと好まざる人はいるとは思いますが
私はホリエモンの考え方がとても好きです。

 

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彼はピロリ菌とHPVについて書いています。

 

 

 

ピロリ菌は、胃の粘膜に住み着く細菌です。
以前は酸性度が強い胃粘膜に細菌はいないと
考えられてきましたが、1984年にオーストラリアの
バリー・マーシャル博士と、ロビン・ウォレン博士が
胃粘膜に細菌を発見し、それが胃炎の原因であると
発表しました。そして彼等は2005年
ノーベル生理学・医学賞を受賞しました。
http://www.pylori-story.jp/pylori/cause/
https://www.p-project.jp/content/1

 

 

 

私は、5年ほど前にロータリークラブの例会で
隣に座った70代の胃腸科専門医に「胃がんはピロリ菌が原因です。」
と言われて、すぐにピロリ菌がいるかどうか
検査してもらいました。

 

 

 

検査が終わった後、「40代以下の若い方にはほとんどいませんよ。」
といわれ、先に教えてくれたら良かったのに…と思いました。

 

 

 

ピロリ菌の感染経路は、次の4つが考えられています
(1)糞口感染 水道がない途上国(井戸水をそのまま飲むことは危険)
(2)家族内感染 口から口の感染なので、キスや食事を同じ皿で取ることが危険
(3)施設内感染 集団生活で感染
(4)医療感染  医療機械(内視鏡など)による感染

 

 

 

 

日本では、井戸水と口移しの食事やキスが危険と言われているようです。
感染が疑われる人との生活には注意が必要ですね。

 

 

 

胃がんの原因は、ピロリ菌なのですが
どのくらいの胃がんがピロリ菌によると
思いますか。

 

 

 

それはなんと、99%です。

 

 

 

そして、最新のデータによると
2017年の胃がんの死亡者数は
合計:45,226人 (男性:29,745 人 女性:15,481人)
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html

 

 

 

 

つまり、一般的な抗生物質を飲むだけで
年間約4万5千人が死なずに済んだのです。

 

 

 

岡山大学の津田敏秀先生によると 胃がんは

ピロリ菌によると世界的に認められていても
日本においては専門家といえども認めるのに

時間がかかったと「医学と仮説」という本に書いています。

 

 

 

一刻も早く我々は、ピロリ菌を検査して
もし、感染していれば除菌するべきですね
除菌スプレーよりも確実に命を救います。

 

 

 

同じようにHPV(ヒトパピローマウイルス)
といわれるウィルスは子宮頸がんの原因
となります。HPVは100 種類以上あって
すべてがガンを発症するわけではないのですが

 

 

 

子宮頸がんは扁平上皮がんと腺がんという
大きく2つの組織のタイプに分類されますが、
HPV は扁平上皮がんのほぼ 100%、
ごく一部の特殊なタイプ(胃型腺がんなど)を除く腺癌
の 90%以上から検出され、ほとんどの子宮頸がん
は HPV 感染が原因のようです。
http://www.jsog.or.jp/uploads/files/jsogpolicy/HPV_Q%26A.pdf

 

 

 

1983 年にドイツのツア・ハウゼンは、
子宮頸がんの原因が HPV 感染であることを
証明し、この研究成果によって、2008 年に
ノーベル医学・生理学賞を受賞しました。

 

 

 

ワクチンの安全性が取りざたされていますが、
ホリエモンの本によると、ワクチンの副反応は
ワクチン接種した人としなかった人において
同じ数値が報告されており、結果として
ワクチン接種してもしなくても副反応は
その人に現われたと判定されました。

 

 

 

 

性交渉のある女性の50~80%に感染の危険があり
濃厚な性接触が原因ではなく、
本人の感染しやすさやウィルスの型によるようです。

 

 

 

 

予防接種の重要性を少しでも理解していただき
年間約1万人が罹患し、その中の約2,900人が死亡する
恐ろしい病気の危険性を理解して

 

 

 

患者数・死亡者数が増加傾向にある状況を
少しでも改善して欲しいと思います。

特に、20歳~40歳台の若い世代での
罹患の増加が著しいものとなっています。

 

 

 

 

正直なところ、デリケートな病気ですが
しかし、そこはなんとかお計らいを
いただければと思います。