スタッフが患者さんを責任持って治療してくれるから…

寿晃整骨院恒例、夏のBBQの模様です

 

さて今日は、朝から痛みを抱えた患者さんが多数来院されました

 

 

午前中に新患の方だけで

 

 

10人来院していただきました

 

 

1人目は50代の女性、右の腰が痛いという訴えでした

待合室の椅子から立つときに

痛みがあって、前屈みで歩いて

おられます

腰の可動域を検査しても

あまり痛みは誘発できません

SLRの神経症状も

はっきりと出ていないようです

仰向けから起き上がるときに

痛みが出ます。

よかった…運動時痛があった…

全く運動時痛が無く、

安静時を含めた発作性の痛み

であれば尿路結石を疑います

鑑別のため、腎臓附近を叩打して

痛みが出るか確認しました。

う~ん、痛みがあるようです

患者さんに血尿や痛みの特徴など

尿路結石の症状を説明、疑われるようなら

泌尿器科を受診するようお伝えし、

腰の治療に入りました

幸いにも骨盤の調整で起き上がるときの

痛みも消失し、痛みが残るようなら

再度来院して下さいとお伝えしました。

 

 

 

2人目は、20代の女性。左の頸から

 

背中にかけて痛みを訴えておられます

頸の可動域は、右回旋時と前屈で

痛みが出現

肩の動きの特徴から、

右肩甲下滑液包の癒着

が疑われます

小さなお子さんが

おられますか?と質問したところ、

1才のお子さんがおられるようです

子供を長時間抱き続けると

肩甲下滑液包の癒着が

起こりやすくなります

長時間のパソコン作業、

野球の投球障害などなど

たくさんの原因があります

この癒着があると、結果として

他の関節や筋肉に代償運動が発生して、

2次的なケガの原因となります

右肩甲骨の癒着をリリースすることで、

左背中の痛みが消えてしまいました

不思議ですよね

 

 

 

 

3人目は、60代の男性

右肩の挙上時の痛み

を訴えておられます

肩甲上腕リズム

(肩を上げるときの肩甲骨と腕の角度を見ます)

が少し崩れています

肩甲骨上の筋肉にやせがあり、

古い腱板損傷があるようです

昔に右肩が痛かったことが

ありましたか?と質問しましたが、

記憶は曖昧なようです

40代以降の男性が利き腕側の

肩の痛みを訴えて来られたら

かなりの高確率(50%以上?)

で腱板損傷です

この方も古い腱板損傷によって

今回肩の痛みが発生していたようです

腱板の筋肉を代償する別の筋肉を

刺激することで痛みが消えました

痛みが出やすいので痛くなったら

筋肉の調整が必要です

来院頻度について説明させていただきました

 

 

 

 

4人目は、70代の女性

左股関節がずれている

とおっしゃっています

びっこを引きながら来院

とても痛みに敏感に

なっているようです

まず、腰の可動域を検査、

痛みはありません

ベッドから立ち上がるときに

痛みが出ると訴えておられます

仰向けで股関節可動域検査

屈曲すると殿部に痛み、

外旋でも出ます

内旋ではありません。

この時点で骨折は排除できそうです

一応足底から加圧、痛みは出ません

殿部の筋肉をサポートしたまま、

股関節を動かしても痛みは出ません

殿部の筋肉の機能障害のようです

しっかりと筋肉にアプローチ

痛みに敏感なので、ちょっとだけ

我慢してもらいました

股関節の可動域検査の痛みは消えています

ベッドから立ち上がるときの痛みも無くなりました

とても喜ばれて、「先生、次はいつ来たら良いですか?」

痛くなくなったら、もう来なくて

いいですよとお伝えしました。

家のことをしっかりして、

体力を落とさないようにして下さいね。

お大事に…しないで下さいね…とお願いしました

 

 

 

 

 

 

5人目は背中と腰の痛みを訴えておられます

寝ていて起きるときが痛い。

かなり痛そうです

座って腰の可動域検査をすると、

以外に動けます

後屈で少し痛みが出ます

痛みの場所は背中から脇腹にかけて…

これはそうですね。あれです。

うつ伏せに寝ていただいて、

棘突起の圧痛を調べます

腰椎1番に圧痛が存在しています

痛みは、その神経分節に

沿って出現しています

一応、皮膚を見て

帯状疱疹・ヘルペス

が無いことを確認

圧迫骨折を疑いますが、

そこまで症状は強く無いようです

レントゲンではわかりにくい

骨の繊維が傷んでいる骨挫傷のように思います

MRIの取れる病院への紹介が必要かもしれません

お盆の時期に頑張って、

畑やブロックを片付けたとのことです

原因も存在し、10日ほど経過しているので

このまま、もう少し経過を見て3週間ほどで

痛みはほぼ無くなると症状の経過をお伝えしました

ただ、何か違う症状があれば、

すぐに来院して下さいといいました

例えば、がんなどからきていれば

痛みが消えるのでは無く、繰り返し発生します

とりあえず、症状が軽くなっていく

ようであれば経過を見ましょう

とお話ししました

1週間に一度来院していただき、

3回ほど私の顔を見て、お彼岸が近くなれば

楽になっていますよとお話ししました

 

 

 

 

 

 

6人目は、以前とても強い椎間板ヘルニアで来院した患者さんです

40代の女性

SLR15°で腰に痛みが出現し、

下肢筋力低下がありました。

もちろん痛みはとても強く、

すぐにMRIの取れる

整形外科へ紹介させていただきました

ヘルニアのタイプは、

手術の適応とされる遊離型で

症状も強いので手術になると

想像していましたが

数日後、再度来院されました。

ご本人は手術を避けたいとのことで

医師の同意を取って来院されたようです

椎間板ヘルニアは、整骨院の

健康保険適応の疾患では無いので

保険は使えませんでしたが

鍼治療を入念にさせていただきました

遊離型は自然消失しやすいので結果は良好でした

同じ方が腰痛で来院されたので、私も身構えます

幸いにも、SLRや下肢筋力に異常はなく、

椎間板ヘルニアの症状はありませんでした

左回旋と前屈時に左腰に痛みが出現します

股関節の可動域検査で

股関節にも痛みがあり、

股関節を支える筋肉に刺激をすると

痛みが消えてしまいました。

腰の痛みも同時に消えてしまいました

 

 

最初の20代の女性と40代の女性は、

 

当院期待の女性スタッフが

 

治療してくれました

 

当院では、女性スタッフによる

 

希望を受けておりますので、

 

受付で申し出て下さい

 

こんな感じで初診の患者さんを

 

ゆっくり検査・施術できるのも、

 

スタッフが他の患者さんを

 

責任持って治療してくれるからですね

 

 

本当に助かりますm(_ _)m

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