寿晃整骨院のOBからプロ野球チームソフトバンクホークスのトレーナーが誕生しました．長年の彼の夢がかなったことを心からうれしく思います．
倉敷川本院の院長を3年間勤めてくれたあと，彼はプロのトレーナーになりたいと言ってきたので，それはプロスポーツのトレーナーになりたいのか，それともプロ野球のトレーナーになりたいのかと私は質問しました．
彼は，「プロスポーツのトレーナーです！」と言ったので，人脈をたどって探していたところ，なんとアメリカのPGAツアー選手のパーソナルトレーナーを探しているという情報をキャッチしました．沖浦先生に打診したところ，快諾してくれたので3年間，彼はアメリカ合衆国で広島県出身のＩ選手のトレーナーとして活躍しました．↓ゴルフ雑誌，アルバより転載
3年後帰ってきたので，どうするのかと聞いたところ，もう一度寿晃整骨院で働きたいと言ってくれたので，しばらく院長を務めてくれました．そうしていたところ，また，むくむくとプロ魂に火が付いたようです．そこで話を聞いてみたところ，私は「やっぱり僕は，プロ野球のトレーナーになりたいです！」と言ってきました．
私は「わかりました．でもあなたにはまだ奨学金の借金も残っているし，プロ野球のトレーナーになるには，社会人野球のトレーナーとして数年は経験をしなければならないと聞いている．私としては条件の悪いチームに出すことはできない．」と言って，オファーは何度かあったのですが，断っていました．
そんな中，NTT西日本硬式野球部から，条件のいいオファーが来たので，すぐに寿晃整骨院を退職する許可を出しました．相談を受けて条件を聞いて1秒で答えを出しました．
そこで数年トレーナーを経験し，今回のソフトバンクホークスのトレーナーになることができました．プロ野球界のトレーナーがどんなに大変か私にはわかりませんが，彼が成功することを祈ります．
おめでとう！
寿晃整骨院 総院長 木下広志
