ホルシミス効果と寿晃整骨院の施術

秘境温泉 神秘の湯HPより画像を拝借 https://hikyou.jp/report/dayuse/52095/

寿晃整骨院では、患者様の苦しみを解決できる施術を提供することにフォーカスしています。では、どんな苦しみに対応できるのでしょうか。例えば、痛みが筋肉や組織の膜によって起こっている。そして、その膜にストレスをかけている場所が鍼やマッサージなどの刺激によって解決できるという場合です。

身体にある組織は骨膜や腹膜、筋膜などそれぞれが膜につつまれてセパレートされています。盲腸が炎症を起こして痛みが出る場合、感じる痛みのほとんどは刺激を受けた腹膜の受容器からの信号によって脳に送られます。クモ膜下出血で強い頭痛が出るのも、出血による反応で脳膜が痛み信号を送るからです。これらの症状に対して寿晃整骨院でできることはありません。

骨折したら痛いのもケガによって骨膜が破れて、異常信号が脳に送られるからです。なるべく正しい位置に整復してギプスなどで固定することで骨膜への刺激を無くすのが整形外科医師の業務であり、柔道整復師は応急処置を施し、医療機関に紹介します。同様に寿晃整骨院で患者様の苦しみが解決できない症状であれば、解決できる別の医療サービスに委ねることが大切だと考えています。

このように組織の膜がほとんどの急性の痛みの原因となっており、このような痛みのほとんどは医師に処方される鎮痛剤によって解決できます。では、鎮痛剤で対応すればいいのかといえば、全てがそうだと言えません。一部の痛みは伝統医療である鍼灸や柔道整復による施術のほうが効果を上げられると私は考えています。

例えば、組織や筋膜が癒着によって動かなくなり、膜が引っ張られて痛んでいる場合です。このような痛みは鎮痛剤で取れますが、癒着は取れないので、薬の効果が無くなれば痛みが復活してきます。癒着への施術や効果的なストレッチで原因となっている筋膜の癒着を取る必要があります。実際に寿晃整骨院で施術を受けると筋膜の癒着が取れるので、身体の可動域が広がります。逆に言えば体の可動域の検査によって、どこの筋膜が癒着しているかが分かります。その場所が痛みの場所と関係がある場所であれば、癒着が取れた後、痛みが無くなっていることが分かると思います。その考え方が寿晃整骨院の施術方針となります。

先ほど、組織の膜がほとんどの急性の痛みの原因と書きましたが、痛みを訴えられている患者様の一部には急性ではない痛みが存在しています。これが慢性疼痛と言われる痛みです。身体が痛みを感じて末梢神経から脳に伝わる求心路といわれる経路があります。この経路の終着駅は大脳皮質と呼ばれる場所になります。その直前の扁桃体という場所で、痛み刺激は安全な痛みなのか、命に関わる危険な痛みなのかを選別し、安全な痛みであれば信号を弱めて脳の負担を減らします。肩こりのように長時間にわたって起こる痛みは安全な痛みとして、仕事などに集中すると忘れていることがあると思います。(もちろん、肩こりのような痛みの中にも危険な急性の痛みが潜んでいることがあります)。

脳がストレスを受けると扁桃体が痛みの選別ができなくなることがあります。このような状態であれば安全な痛みであっても、危険な痛みと認識されして生活や仕事に影響してしまい、健康的な生活を送ることが難しくなります。鎮痛剤など体の組織に効く薬も脳には効かないので、精神的な薬や麻薬のような脳に作用する薬を依存性の危険性があっても、医師は患者様の苦しみを取るために仕方なく使うことになります。

このような慢性の痛みに鍼治療は効果があるのではないかといわれており、医学論文にも取り上げられています。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/ans/59/1/59_88/_article/-char/ja/

なぜそのような症状に鍼が効果を上げるのでしょうか。それを私はホルシミス効果ではないかと考えています。ホルシミス効果とは、ストレスや有害物質などが、微量では個体にとって有利な効果を示すことです。ガンが治ったという人がいる秋田県の玉川温泉などでは、北投石と呼ばれる鉛を含む重晶石(硫酸バリウム)が放出する微量のラジウム放射線によって、細胞を刺激、活性化し、免疫力を増大させるといわれています。もちろんこれ以外にも、pH1.2の強酸性のお湯、湯治客同士の精神的ケアなども玉川温泉の人気の源になっていると思います。

ホルシミス効果は、体に対する微量の刺激によって身体が影響を受けることをいい、放射線に限りません。鍼の効果も体に対する刺激に、体が反応して細胞だけではなく、神経の流れなども活性化するのだろうと思っています。

寿晃整骨院では、このような施術方針によって、患者様の健康にフォーカスする行動をとっております。

寿晃整骨院 総院長 木下広志